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12月18日-06号

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  1. 茅野市議会 2020-12-18
    12月18日-06号


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    最終取得日: 2021-08-09
    令和 2年 12月 定例会        令和2年 茅野市議会12月定例会会議録(第6号)---------------------------------------令和2年12月18日(金曜日)---------------------------------------    議事日程 令和2年12月18日(金曜日)午後2時 開議日程第1 追加議案上程--提案理由説明--議案質疑--委員会付託     議案第76号 令和2年度茅野市一般会計補正予算(第8号)について日程第2 総務環境委員長報告委員長報告に対する質疑     議案第61号 辺地に係る総合整備計画について     議案第65号 諏訪広域連合規約の一部変更について     議案第67号 茅野市組織条例の一部を改正する条例について     議案第70号 茅野市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について日程第3 総務環境委員長報告に対する討論・採決     議案第61号 辺地に係る総合整備計画について     議案第65号 諏訪広域連合規約の一部変更について     議案第67号 茅野市組織条例の一部を改正する条例について     議案第70号 茅野市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について日程第4 福祉教育委員長報告委員長報告に対する質疑     議案第62号 行政財産無償貸付について     議案第63号 財産の無償譲渡について     議案第66号 公の施設の指定管理者の指定について     議案第68号 茅野市立小学校及び中学校施設使用料条例の一部を改正する条例について     議案第69号 茅野市保育所条例の一部を改正する条例について     議案第71号 茅野市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例について     陳情5 安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための陳情書日程第5 福祉教育委員長報告に対する討論・採決     議案第62号 行政財産無償貸付について     議案第63号 財産の無償譲渡について     議案第66号 公の施設の指定管理者の指定について     議案第68号 茅野市立小学校及び中学校施設使用料条例の一部を改正する条例について     議案第69号 茅野市保育所条例の一部を改正する条例について     議案第71号 茅野市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例について     陳情5 安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための陳情書日程第6 経済建設委員長報告委員長報告に対する質疑     議案第64号 市道路線の認定について(ちの本町地籍)     陳情6 山岳環境の維持・保全を求める陳情日程第7 経済建設委員長報告に対する討論・採決     議案第64号 市道路線の認定について(ちの本町地籍)     陳情6 山岳環境の維持・保全を求める陳情日程第8 予算決算委員長報告委員長報告に対する質疑     議案第72号 令和2年度茅野市一般会計補正予算(第7号)について     議案第73号 令和2年度茅野市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について     議案第74号 令和2年度茅野市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について     議案第76号 令和2年度茅野市一般会計補正予算(第8号)について日程第9 予算決算委員長報告に対する討論・採決     議案第72号 令和2年度茅野市一般会計補正予算(第7号)について     議案第73号 令和2年度茅野市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について     議案第74号 令和2年度茅野市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について     議案第76号 令和2年度茅野市一般会計補正予算(第8号)について日程第10 意見書案上程--質疑--討論--採決      議第4号 意見書案の提出について(地方財政の充実・強化を求める)日程第11 議会運営委員会所管事項審査について---------------------------------------   本日の会議に付した事件議事日程と同じ---------------------------------------◯出席議員(18名)  1番  両角実晃        2番  木村かほり  3番  吉田基之        4番  竹内 巧  5番  伊藤正博        6番  机 博文  7番  東城 源        8番  木村明美  9番  小尾一郎       10番  矢島正恒 11番  松山孝志       12番  長田近夫 13番  伊藤正陽       14番  伊藤玲子 15番  樋口敏之       16番  望月克治 17番  伊藤 勝       18番  野沢明夫---------------------------------------◯欠席議員(なし)---------------------------------------◯説明のため出席した者の職氏名 市長       今井 敦    副市長      柿澤圭一 教育長      山田利幸    総務部長     伊藤弘通 企画部長     加賀美 積   健康福祉部長   両角直樹 都市建設部長   篠原尚一    こども部長    有賀淳一 生涯学習部長   北沢政英---------------------------------------◯事務局出席職員氏名 議会事務局長   北原邦利    議事係長     北澤 正 庶務係主査    牛山真由美   議事係主査    両角英彦     午後2時 開議 ○議長(野沢明夫) 皆さん、こんにちは。 本日の会議を開会する前にお願いいたします。 本定例会は、新型コロナウイルス感染症予防のため、マスクの着用及びマスクを着用しての発言となりますので、御承知おきください。 発言につきましては、マスクを着用しておりますので、大きな声ではっきりと発言をしていただきますようお願い申し上げます。 なお、議席につきましては、前後、左右、間隔を空けての配置となっております。また、換気のため出入口は開放しております。 市側出席者におきましては、理事者のほか、議案に関係する部課長の出席に限定をしておりますので、御承知おきください。 それでは、現在の出席議員は18名であります。定足数を超えておりますので、直ちに本日の会議を開きます。--------------------------------------- △日程第1 追加議案上程--提案理由説明--議案質疑--委員会付託 △議案第76号 令和2年度茅野市一般会計補正予算(第8号)について ○議長(野沢明夫) 日程第1、議案第76号、令和2年度茅野市一般会計補正予算(第8号)についてを議題といたします。 この議案は、議会運営委員会追加議案として上程することを認めていただいた議案であります。 説明を求めます。 企画部長。     (企画部長 加賀美 積 登壇) ◎企画部長(加賀美積) 議案第76号、令和2年度茅野市一般会計補正予算(第8号)についてをお願いいたします。 予算書の1ページを御覧ください。 第1条、歳入歳出予算の補正で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,991万8,000円を追加し、歳入歳出それぞれ324億9,633万2,000円とするものでございます。 2ページをお願いいたします。 第1表、歳入歳出予算補正で、款、項の補正額につきましては3ページの中央の列に記載のとおりでございます。 5ページからは歳入歳出補正予算事項別明細書で、7ページまでは総括表、8ページからは歳入の明細、10ページからは歳出の明細でございます。 初めに、歳出について説明をさせていただきますので、10ページをお願いいたします。 3款民生費で3,991万8,000円の補正増をお願いするものでございます。 2項3目事業[5]ひとり親世帯臨時特別給付金給付事業費国庫補助事業)で同額の補正増でございます。ひとり親家庭は、新型コロナウイルス感染症の影響により生活実態が依然として厳しい状況にあることを踏まえまして、令和2年度6月分の児童扶養手当の支給を受けている世帯などを対象として、1世帯につき5万円と、第2子以降は1人につき3万円が給付されます。給付対象者につきましては462世帯を予定し、12月中の給付を予定しております。なお、特定財源といたしまして、国のひとり親世帯臨時特別給付金事業費及び事務費補助金を全額充当するものでございます。 以上が歳出でございます。 次に、8ページに戻っていただきまして、歳入について説明をさせていただきます。 15款国庫支出金3,991万8,000円の増。 以上が歳入でございます。 議案第76号は以上でございます。御審議をよろしくお願いいたします。 ○議長(野沢明夫) ただいま議題となっております議案は、予算決算委員会付託といたします。 先例・申合せ事項により、本議案は本会議での質疑を省略しますので御承知おきください。 ここで暫時休憩といたします。     午後2時5分 休憩---------------------------------------     午後2時30分 開議 ○議長(野沢明夫) 再開いたします。--------------------------------------- △日程第2 総務環境委員長報告委員長報告に対する質疑 ○議長(野沢明夫) 各常任委員会へ付託された議案、陳情について、各委員長の審査報告及び報告に対する質疑を行います。 日程第2、総務環境委員長審査報告及び報告に対する質疑を行います。 総務環境委員長。     (総務環境委員長 望月克治 登壇) ◆総務環境委員長望月克治) ただいまから総務環境委員長報告を行います。 12月定例会におきまして、当委員会に付託されました案件は、議案4件です。 去る12月14日午後2時から、所管部課長出席のもと委員会を開催し、審査を行いました。 日程に従い報告いたします。 ○議長(野沢明夫) それでは、議案第61号をお願いします。 ◆総務環境委員長望月克治) 議案第61号、辺地に係る総合整備計画については、辺地に係る公共的施設総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第1項の規定により、辺地に係る総合整備計画を定めるためのものです。 委員会で追加資料を請求した議案第61号の関係資料について協議会を開催し、市側から説明をお聞きした上で委員会を開催しました。 委員会では、既に計画のうち白樺湖の関係2,600万、車山関係展望テラスに4,000万の事業が進んでいる、もっと早い時期に出すべきではなかったかとの質疑に対し、地元への説明のタイミングと今年度、辺地対策債を県から借りるに当たり、12月までに議会の議決をとるように助言をもらったとの答弁でした。 また、2地域以外に辺地に該当するところはあるかとの質疑に、現段階の調べでは該当する地域はない。場所によっては該当する可能性もあるが、公共施設を整備する段階で指定をとるか判断するとの答弁でした。 さらに、白樺湖の廃墟の様子がネットに流れている、コロナ禍で全国で公園とかが使われなくて雑草が茂っているとの話もある。完成後について地元の方との協働は話がついているのかとの質疑に対し、平成28年からワークショップを開き、南館が解体され、現在は地元の皆さんと一緒に跡地利用について計画を立てている。実施設計、実施計画の段階から地元の意見を取り入れて進めている。完成後の管理についても地元と市と役割分担を話し合いながら検討しているとの答弁がなされました。 また、車山の計画についてはうれしいが、車椅子の方はリフトには乗れないと思う。どうやって山頂まで行くのか手だては考えているかとの質疑があり、テラスは12日から供用している。ユニバーサルサポートの皆様と現地に赴いて実証等を行い、方法を探りながら進めていきたいとの答弁がなされました。 また、白樺湖について地元の意見を聞いているというのは、湖周全体が関わっているのかとの質疑には、白樺湖観光まちづくり協議会には池の平のほうのホテルの方も参加しており、湖全体と言えると考えている。今計画については跡地利用について公園ということになった。詳細設計が固まれば、全員協議会で説明させていただくとの答弁でした。 さらに、今回の辺地計画がこの先変更等があった場合、変更は認められるのかとの質疑には、今事業はまち並み環境整備事業というメニューを使っており、今後変更等が生じた場合は変更申請を上げていくことになるとの答弁でした。 さらに、辺地債の償還期間は何年かに対しては、地方債を借りる際は現物の耐用年数以内となっている。この公園については建物とほぼ同様と考え、20年以内の借入れが可能になる。現状は何年にするか決めていないとの答弁がありました。 続いて、白樺湖の遊歩道も車山のテラスも木材を使っている。これらの耐用年数は短いと思うが20年でいいのかとの質疑があり、それぞれの事業によって耐用年数は違うので、それぞれに応じて起債を起こしていくとの答弁でした。 討論はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しましたことを報告いたします。 ○議長(野沢明夫) 議案第61号について、委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 議案第61号の質疑を終結いたします。 次に、議案第65号をお願いします。 ◆総務環境委員長望月克治) 議案第65号、諏訪広域連合規約の一部変更については、諏訪広域連合が処理する介護保険制度に係る経費の関係市町村における負担割合を変更するためのものです。 委員会では、質疑、討論はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しましたことを御報告いたします。 ○議長(野沢明夫) 議案第65号について、委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 議案第65号の質疑を終結いたします。 次に、議案第67号をお願いいたします。 ◆総務環境委員長望月克治) 議案第67号、茅野市組織条例の一部を改正する条例については、令和3年4月の組織改正に伴い、関係規定を整備するためのものです。 委員会では、質疑、討論はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しましたことを御報告いたします。 ○議長(野沢明夫) 議案第67号について、委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(野沢明夫) 議案第67号の質疑を終結いたします。 次に、議案第70号をお願いします。 ◆総務環境委員長望月克治) 議案第70号、茅野市国民健康保険税条例の一部を改正する条例については、地方税法施行令の改正に伴い、国民健康保険税の減額に関する規定を整備するためのものです。 質疑では、条例改正によって減免対象者の変化の見込みはとの質疑に対し、対象者は増えると考えているが、システムが複雑で大規模な税制改正になっており、影響額や人数を推計することはシステム改修が済まないとできないが、給与所得年金所得がある方は影響は考えられない。事業所得や農業、不動産等事業所得がある方については、基礎控除が10万円増えるので、その分は負担が減ると考えているとの答弁でした。 また、システムはいつできて、把握できるようになるのか、システム改修などで市の負担額はどのくらいになるのか、被保険者への影響は出るのかとの質疑には、システム改修については4月以降、6月の算定前には完成する。システム改修が終わらないと影響額も分からない。来年度の税収についてはコロナの影響でかなり所得が落ち込むことが予想され、併せてコロナ対策固定資産税軽減措置で課税標準を2分の1またはゼロにするという措置もあるので、国保収入についてはかなり減る方向と考えている。国保に関しては加入世帯が減っている、そうした事情を加味して予算を編成することになるとの答弁がなされました。 討論はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しましたことを報告いたします。 ○議長(野沢明夫) 議案第70号について、委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 議案第70号の質疑を終結いたします。 以上で総務環境委員長審査報告及び報告に対する質疑を終了いたします。 総務環境委員長、ありがとうございました。--------------------------------------- △日程第3 総務環境委員長報告に対する討論・採決 ○議長(野沢明夫) 日程第3、総務環境委員長報告に対する討論及び採決を行います。 それでは、議案第61号、辺地に係る総合整備計画についての討論に入ります。 討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長報告は可決であります。 本案を、委員長報告のとおり決することに、御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 御異議ないものと認め、議案第61号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第65号、諏訪広域連合規約の一部変更についての討論に入ります。 討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長報告は可決であります。 本案を、委員長報告のとおり決することに、御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 御異議ないものと認め、議案第65号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第67号、茅野市組織条例の一部を改正する条例についての討論に入ります。 討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長報告は可決であります。 本案を、委員長報告のとおり決することに、御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 御異議ないものと認め、議案第67号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第70号、茅野市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についての討論に入ります。 討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長報告は可決であります。 本案を、委員長報告のとおり決することに、御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 御異議ないものと認め、議案第70号は、原案のとおり可決されました。 以上で総務環境委員会付託の案件は終了いたしました。--------------------------------------- △日程第4 福祉教育委員長報告委員長報告に対する質疑 ○議長(野沢明夫) 次に、日程第4、福祉教育委員長審査報告及び報告に対する質疑を行います。 福祉教育委員長。     (福祉教育委員長 吉田基之 登壇) ◆福祉教育委員長吉田基之) それでは、ただいまから福祉教育委員長報告をいたします。 12月定例会におきまして当委員会に付託されました案件は、議案6件、陳情1件です。 去る12月15日午後2時から、所管部課長に御出席いただき委員会を開催し、審査いたしました。 議長の指示に従い順次報告いたします。 ○議長(野沢明夫) それでは、議案第62号をお願いします。 ◆福祉教育委員長吉田基之) 議案第62号は、行政財産無償貸付についてであります。 これは笹原保育園の民営化に伴い、有限会社ネイチャーセンター認定こども園用地として土地を無償で貸し付けることについて、地方自治法第96条第1項第6号の規定により議会の議決を求めるものです。 委員からの貸付期間が30年の理由と市との関わりについてどんなことを考えているのかとの質疑に対し、市側からは、貸付期間を30年とする理由は、ほかの私立保育園も30年でやっていることと、ネイチャーセンターから10年など短い期間は全く考えておらず、永続的な事業として考えているという話があり、そのことから茅野市の財務規則に定められている最長期間の30年とした。市との関わりについては、今後、茅野市の子どもを含めて保育をしていただくには、障害児保育乳児保育などのいろんな市の補助金を使ってもらう。また、認定こども園施設型給付で毎月かかる費用について算定して、公定価格に沿って負担金の支払いをしていく。さらに、園長先生が市の園長会などに出席して市と連携してやっていただけるという答弁でした。 討論はありませんでした。 当委員会といたしましては、審査の結果、全会一致により原案のとおり可決すべきものと決しましたので、御報告いたします。 ○議長(野沢明夫) 議案第62号について、委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 議案第62号の質疑を終結いたします。 次に、議案第63号をお願いします。 ◆福祉教育委員長吉田基之) 議案第63号は、財産の無償譲渡についてであります。 これは笹原保育園の民営化に伴い、有限会社ネイチャーセンター認定こども園用の園舎としての建物を無償で譲渡することについて、地方自治法第96条第1項第6号の規定により議会の議決を求めるものです。 委員会では、質疑、討論はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しましたことを御報告いたします。 ○議長(野沢明夫) 議案第63号について、委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 議案第63号の質疑を終結いたします。 次に、議案第66号をお願いします。 ◆福祉教育委員長吉田基之) 議案第66号は、公の施設の指定管理者の指定についてであります。 これは、地方自治法第244条の2第3項の規定により、茅野市運動公園国際スケートセンターゴルフ練習場)及び茅野市運動公園プール指定管理者株式会社パティネレジャーに指定するため、同条第6項の規定により議会の議決を求めるものです。 委員からの指定管理スケートセンターとプールを一括にしたのは、出入口が一緒だったからなのか、そのほうがうまく管理できるのか、さらに一括で契約すると安くできるのかという質疑に対して、市側からは、プールは指定管理になる前からパティネレジャーに業務委託していた。それが平成28年の指定管理者の公募の際に改めて全部を一緒にした。専門的分野のノウハウというのは突然お願いしてもできるものではない。経費については、以前、プールは警備など別会社が入っていたが、それを指定管理者に一括したことによって経費は削減されているとの答弁でした。 討論はありませんでした。 当委員会としましては、審査の結果、全会一致により原案のとおり可決すべきものと決しましたので、御報告いたします。 ○議長(野沢明夫) 議案第66号について、委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 議案第66号の質疑を終結いたします。 次に、議案第68号をお願いします。 ◆福祉教育委員長吉田基之) 議案第68号は、茅野市立小学校及び中学校施設使用料条例の一部を改正する条例についてであります。 これは、北部中学校柔道室及びミーティング室に係る使用料を定められたものです。 委員からの体育練成館をやめて北部中学校の施設を使用するということだと思うが、ちの地区コミュニティセンターの体育館を使うということで、ちの地区コミュニティセンターを使っていた各種団体の人たちはどういうふうになるのかの質疑に対して、市側からは、北部中学校の道場等の対応について、今までは学校開放施設になっていなかった。市民の皆さんの使用できる場所が増えるという観点である。市内の体育館等の施設は常に100%の利用ではないので、市内の空いている施設を使っていただければと思うという答弁でした。 討論はありませんでした。 当委員会としましては、審査の結果、全会一致により原案のとおり可決すべきものと決しましたので御報告いたします。 ○議長(野沢明夫) 議案第68号について、委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 議案第68号の質疑を終結いたします。 次に、議案第69号をお願いします。 ◆福祉教育委員長吉田基之) 議案第69号は、茅野市保育所条例の一部を改正する条例についてであります。 これは、茅野都市計画事業宮川茅野土地区画整理事業地の換地処分に伴い宮川保育園の位置を変更するためと、笹原保育園を民営化することに伴い同保育園を市の保育園から除くためのものです。 委員会では、質疑、討論はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しましたことを御報告いたします。 ○議長(野沢明夫) 議案第69号について、委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 議案第69号の質疑を終結いたします。 次に、議案第71号をお願いします。 ◆福祉教育委員長吉田基之) 議案第71号は、茅野市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例についてであります。 これは、地方税法の改正に伴い、延滞金の割合の特例に関する規定を整備するためのものです。 委員会では、質疑、討論はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しましたことを御報告いたします。 ○議長(野沢明夫) 議案第71号について、委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 議案第71号の質疑を終結いたします。 次に、陳情5をお願いします。 ◆福祉教育委員長吉田基之) 陳情5は、安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための陳情書です。 提出者は、長野県医療労働組合連合会ほか、7団体です。 委員会の開催に先立ち協議会を開催し、提出者から陳情の趣旨をお聞きした上で、委員会において慎重審査を行いました。 委員から賛否の意見が出たため、討論では、反対討論として、陳情で上がってきた五つの項目についての根拠、数字が明白ではない。それから言われている内容について委員として適切な判断を下せるかどうか、その知識がない。それと現場の声ということだが、正式な病院と言える組織を代表するものとして出てきていないということ、それを議会として取り上げることはできない。一般住民の声とは違う。この陳情5項目については国へ意見を上げることはできないと思うので不採択。 2番目の項目、公立公的病院の統合、再編、その見直しとあるが、国から示されたものについて十分検討していくということであり、それが見直しにつながると思う。しかし、陳情者からの話を聞くと撤廃だという言い方であった。また、保健所の増設については、増設ではなく規模、内容の充実、職員の増加を打ち出していくべきだと思う。このままの状態で上げることはできないので不採択。 項目2番、3番のところで、それぞれ私の知り得ていることと違う部分もある。そのままそっくり採択というわけにはいかないので不採択。 賛成討論として、意見書案、それに付随している資料を見たときに、病院で働くスタッフの生の声、介護職員の生の声、公立病院の再編、統合の説明もあった。もちろん以前から介護スタッフも大変だったが、特に今はコロナ禍で胸に落ちる。タイトルの安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための陳情ということで、至極タイミングとしては沿っており、妥当と思うので採択。 項目1から5番までの陳情内容を全て詳細に分かるわけではないが、陳情として上がってきた声をしっかりと考えて意見書を出していくことが必要ではないかと思うので採択などの討論がなされました。 採決の結果、起立少数により不採択とすべきものと決しましたことを御報告いたします。 ○議長(野沢明夫) 陳情5について、委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 陳情5の質疑を終結いたします。 以上で福祉教育委員長審査報告及び報告に対する質疑を終了いたします。 福祉教育委員長、ありがとうございました。--------------------------------------- △日程第5 福祉教育委員長報告に対する討論・採決 ○議長(野沢明夫) 日程第5、福祉教育委員長報告に対する討論及び採決を行います。 それでは、議案第62号、行政財産無償貸付についての討論に入ります。 討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長報告は可決であります。 本案を、委員長報告のとおり決することに、御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 御異議ないものと認め、議案第62号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第63号、財産の無償譲渡についての討論に入ります。 討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長報告は可決であります。 本案を、委員長報告のとおり決することに、御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 御異議ないものと認め、議案第63号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第66号、公の施設の指定管理者の指定についての討論に入ります。 討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長報告は可決であります。 本案を、委員長報告のとおり決することに、御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 御異議ないものと認め、議案第66号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第68号、茅野市立小学校及び中学校施設使用料条例の一部を改正する条例についての討論に入ります。 討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長報告は可決であります。 本案を、委員長報告のとおり決することに、御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 御異議ないものと認め、議案第68号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第69号、茅野市保育所条例の一部を改正する条例についての討論に入ります。 討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長報告は可決であります。 本案を、委員長報告のとおり決することに、御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 御異議ないものと認め、議案第69号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第71号、茅野市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例についての討論に入ります。 討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長報告は可決であります。 本案を、委員長報告のとおり決することに、御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 御異議ないものと認め、議案第71号は、原案のとおり可決されました。 次に、陳情5、安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための陳情書の討論に入ります。 委員長報告は不採択であります。 これに反対する立場からの討論はございませんか。 望月克治議員。登壇してお願いします。     (16番 望月克治 登壇) ◆16番(望月克治) 陳情5、安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための陳情の採択を求めて討論をします。 今陳情は、長野県保険医協会、長野県民主医療機関連合会、長野県難病患者連絡協議会、長野県社会保障推進協議会、長野県障害者運動連絡協議会、長野県労働組合連合会、長野県自治体労働組合連合及び長野県医療労働組合連合会の連名での提出です。県下の医療や介護の従事者、障害者運動、自治体を含めた労働者がアンケートや独自調査の結果等、様々な資料とともに陳情しているものです。 内容は、それぞれの現場からの悲鳴にも似た声を取り上げ、政府に対して対応を求めるものになっています。その内容はどれも納得がいくものであり、コロナ禍で必死に国民の命と健康を守っている現場からの求めであり、政府は予算化をしたが、困っている現場にはいまだに支援が十分届いていない現状からの陳情です。10兆円もの膨大な予備費も医療機関へは1.2兆円で、7兆円は使い残して第3次補正の財源に回すということです。 一方で、医療現場は十分な休養を取ることも難しく、感染予防で家族とも会わないでいるとの話も聞きます。介護の現場も同様です。しかし、医療機関は一時金の減額など報われていません。介護の現場ではコロナ禍による利用者の減少で経営が悪化しています。政府は、その補填をショートステイやデイサービスの利用者に認定の2区分上の請求をして埋めることを求めています。実際に利用していないサービスに料金を求めることになる施設は、利用者に申し訳ない思いで請求をしています。社会保障の国民負担の軽減は回り回って保険料や税金の負担になりますが、社会全体で支えることになるので本来の趣旨に合致するものと考えます。 保健所の疲弊は、まさに至急改善をしなければならないものです。保健所機能は茅野市では身近な健康管理センターに一部担ってもらっていますが、保健所の医師の常駐などの重要な要件は機能的に全く違うものであり、完全に補完できるものではありません。現状の感染拡大はこの先に重症者の増加を意味するものであり、そうした統計的な伝染病対応など、まさに公衆衛生を担う場が保健所なのです。現状の新型コロナウイルス感染症の相談に対しても、精いっぱいの体制では不十分なことは明らかです。公衆衛生とは、読んで字のごとく全ての人の生命を守るということです。この大事な役割を担う十分な保健所の体制は、公助の要にほかなりません。 病院の再編についても、国の提案の査定基準は実態にそぐわないものであり、そのいい例が20分以内に競合する病院があるというものです。諏訪圏でもそうですが、医師不足から医療機関はお互いの得意分野を受け持ち、助け合って地域医療を支えているのであって、競合しているわけではありません。寒波で新潟や群馬では大変な状況になっています。茅野市でも数年前に国道20号が大雪で動けなくなった車で埋まった経験があります。通常、車で20分のところは残った片方の医療機関からは40分ということになります。通常の場合でも渋滞があれば時間はかかります。車のない高齢者もこの基準の枠の外です。 以上のように、どの願いも現在必要なものであると考えますので、本陳情の採択を求めます。 ○議長(野沢明夫) ほかに委員長報告に対する賛成の討論はございますか。 東城 源議員。御登壇ください。     (7番 東城 源 登壇) ◆7番(東城源) この陳情に不採択の立場で発言をさせていただきます。 この陳情は、医療、介護を充実させ、国民の命と健康を守るために、国に対し意見書の提出を求めたものです。陳情趣旨につきましては理解でき、賛同できるものでした。しかし、その下の5項目については納得いかないものもありましたのでお願いしたいと思います。 まず、保健所の増設ということがありましたが、長野県内の保健所は、平成9年の4月から機能強化を図るという目的で18保健所が10保健所に削減されました。諏訪地方におきましては、岡谷保健所が諏訪保健所と統合され、廃止となりました。私は、現在の地域振興局ごとの1保健所体制で、緊急時には職員数を増員するなどして対応していく、強化していくのが望ましいと考えております。 また、公立公的病院の統合、再編では撤廃を求めると、そういう説明がありましたが、この計画の公表は地域においての議論を促すためのものであり、強制力はありません。この計画を機に地域医療が見直されること、そのことが住民の命と健康が守られることにつながっていくことと思います。 以上のことなどから、意見書の提出は見送るべきと判断し、不採択としたいと思います。 陳情趣旨が適正だったため、皆が納得できる、修正された意見書が提出されることを望んでおりましたけれども、かなわずに残念でした。 以上です。 ○議長(野沢明夫) ほかにございますか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本陳情の委員長報告は不採択であります。 原案に戻り、本陳情を採択とすることに賛成の方は、御起立願います。     (賛成者 起立) ○議長(野沢明夫) ありがとうございました。 起立少数。 よって、陳情5を採択することは否決されました。 以上で福祉教育委員会付託の案件は終了いたしました。--------------------------------------- △日程第6 経済建設委員長報告委員長報告に対する質疑 ○議長(野沢明夫) 日程第6、経済建設委員長の審査報告及び報告に対する質疑に入ります。 経済建設委員長。     (経済建設委員長 松山孝志 登壇) ◆経済建設委員長(松山孝志) それでは、ただいまから経済建設委員長報告をいたします。 12月定例会におきまして、当委員会に付託された案件は、議案1件、陳情1件です。 去る12月15日午後1時から委員会を開催し、関係部課長に出席いただき審査いたしました。 議長の指示に従い順次報告いたします。 ○議長(野沢明夫) それでは、議案第64号をお願いします。 ◆経済建設委員長(松山孝志) 議案第64号は、市道路線の認定についてであります。 これは、道路法第8条第2項の規定により、市道路線を認定するものです。 場所は、ちの本町地籍、路線名、ブロック番号1、路線番号2735号線、起点、本町西5915-30番地先、終点、本町西5915-27番地先、延長71.5メートル、幅員6.0メートルから8.8メートルです。 宅地造成に伴い新設された道路の認定です。 当委員会では現地調査を行いました。 質疑では、認定道路は勾配がきつく、急勾配を下ってきた水が道を越えて下から2番目の区画に入る心配がある。業者にはどのような指導をしたかとの質問がありました。市側からは、道路の端は想定の計算雨量は十分のめる構造となっている。施工条件で業者が対応することになっているとの回答でありました。 また、今回の造成地は長い袋小路になっている。諏訪市や岡谷市では袋小路を認めていないようだが、茅野市の考えはとの質問がありました。市側からは、諏訪市等は袋小路は引き取らない。開発業者の責任でということになっている。袋小路は通り抜けできず、不便であると思うが、そこで生活する人たちから見ると、通過交通がない閑静な住宅地という面もあるとの回答でありました。 討論はありませんでした。 当委員会といたしましては、慎重審査の結果、全会一致により原案のとおり可決すべきものと決しましたので御報告いたします。 ○議長(野沢明夫) 議案第64号について、委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 議案第64号の質疑を終結いたします。 次に、陳情6をお願いいたします。 ◆経済建設委員長(松山孝志) 陳情6は、山岳環境の維持・保全を求める陳情です。 提出者は、八ヶ岳観光協会、会長、浦野岳孝氏であります。 この陳情は、八ヶ岳の高山植物群落の踏み荒らしや不適切利用、食害などからの被害防止、保護のための対策の実施と、山小屋等の観光商品である星降る中部高地の空が未来へ継続するための環境維持、保全対策の実施を求める陳情です。 当委員会では、委員会に先立ち提出者から説明を受け、市側に質問をする時間を設けた上で審査を行いました。 各議員の意見としては、鹿の食害と星を見るにはよい環境がだんだん減ってきているということで、そういう意味では陳情を採択し、行政にも取り組んでもらいたいということで採択。 市が進める「若者に選ばれるまち」、関係人口、交流人口の増加、そんなまちづくりの中で財産である八ヶ岳の自然環境が鹿害、光害の対策をとる必要があり、現状のガイドライン、条例等の改定を検討してもらいたいということで採択。 環境維持と保全はせっぱ詰まってぎりぎりになってからでは大変で、今から考えていかないといけない部分であり採択。 茅野市は八ヶ岳の自然環境が一番の強みであり、その環境を次世代に送っていくことが大事である。そのためにも採択といった意見が出されました。 当委員会といたしましては、全会一致で採択とすべきものと決しましたので御報告いたします。 ○議長(野沢明夫) 陳情6について、委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 陳情6の質疑を終結いたします。 以上で経済建設委員長の審査報告及び報告に対する質疑を終了いたします。 経済建設委員長、ありがとうございました。--------------------------------------- △日程第7 経済建設委員長報告に対する討論・採決 ○議長(野沢明夫) 日程第7、経済建設委員長報告に対する討論及び採決を行います。 それでは、議案第64号、市道路線の認定について(ちの本町地籍)の討論に入ります。 討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長報告は可決であります。 本案を、委員長報告のとおり決することに、御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 御異議ないものと認め、議案第64号は、原案のとおり可決されました。 次に、陳情6、山岳環境の維持・保全を求める陳情の討論に入ります。 討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本陳情の委員長報告は採択であります。 本陳情を、委員長報告のとおり決することに、御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 御異議ないものと認め、陳情6は、委員長報告のとおり採択とすることに決しました。 ただいま採択された陳情6は、市長へ送付し、その処理の経過及び結果の報告を請求することといたします。--------------------------------------- △日程第8 予算決算委員長報告委員長報告に対する質疑 ○議長(野沢明夫) それでは次に、日程第8、予算決算委員長の審査報告を行います。 予算決算委員長、どうぞ。     (予算決算委員長 矢島正恒 登壇) ◆予算決算委員長(矢島正恒) それでは、ただいまから予算決算委員長報告をいたします。 本定例会において、予算決算委員会に付託されました案件は、補正予算4件であります。 当委員会は、会期日程に従い、去る12月11日と本日12月18日に所管部課長等の出席をいただき審査いたしました。 議長の指示に従い順次報告いたします。 ○議長(野沢明夫) 先例・申合せ事項により、予算決算委員会において全員で審査を行っておりますので、質疑は省略をいたします。 それでは、議案第72号をお願いいたします。 ◆予算決算委員長(矢島正恒) 議案第72号は、令和2年度茅野市一般会計補正予算(第7号)についてです。 これは歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億7,006万2,000円を追加し、歳入歳出それぞれ324億5,641万4,000円とするものです。 補正の主な内容は、歳出では、補正増でデジタル化推進事業費では、庁内の様々な業務にAI、RPA、情報先端技術を試験導入するための委託料など1,755万8,000円。バス交通確保事業費では、新型コロナウイルス感染症の影響により業績が著しく落ち込んでいるバス事業者の事業継続を支援するための補助金1,290万円。ふるさと茅野市応援寄附金事業費では、ふるさと納税が当初計上よりも3,000万円多く見込まれることによる返礼品等の経費1,164万3,000円。イントラネット庁内システム等管理費では、新型コロナウイルス感染症対策や災害時及び平時における業務の効率化等を目的とした庁内情報システム開発関係委託料など1,743万4,000円。長野県後期高齢者医療広域連合負担金では、令和2年度の負担金の確定に伴う負担金の補正増で3,458万2,000円。温泉施設管理運営費及び観光温泉施設管理運営費では、新型コロナウイルス感染症に伴う休業要請の影響を受けている公共温泉施設の指定管理者に対する休業要請協力支援金が合計で6,000万円。市民館費では、市民館空調機器中央監視装置更新の委託料1,925万円。補正減では、9月定例会までに補正予算計上した新型コロナウイルス感染症対策事業費のうち、予算執行の状況などから感染症予防対策事業費など五つの事業費で6,477万3,000円の減額を行っています。 歳入の主な内容は、地方交付税の補正増4,882万円、寄附金の補正増3,000万円、繰越金の補正増5,026万3,000円となっています。 当委員会としましては、慎重審査の結果、全会一致により原案のとおり可決すべきものと決しましたので御報告いたします。 ○議長(野沢明夫) 次に、議案第73号をお願いします。 ◆予算決算委員長(矢島正恒) 議案第73号は、令和2年度茅野市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてです。 これは歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,628万円を追加し、歳入歳出それぞれ53億8,428万7,000円とするものです。 補正の内容は、県支出金等、過年度精算による返還金の補正増です。 当委員会としましては、慎重審査の結果、全会一致により原案のとおり可決すべきものと決しましたので御報告いたします。 ○議長(野沢明夫) 次に、議案第74号をお願いします。 ◆予算決算委員長(矢島正恒) 議案第74号は、令和2年度茅野市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてです。 これは歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ306万3,000円を追加し、歳入歳出それぞれ8億3,565万8,000円とするものです。 補正の内容は、後期高齢者医療広域連合納付金の補正増です。 当委員会といたしましては、慎重審査の結果、全会一致により原案のとおり可決すべきものと決しましたので御報告いたします。 ○議長(野沢明夫) 次に、議案第76号をお願いします。 ◆予算決算委員長(矢島正恒) 議案第76号は、令和2年度茅野市一般会計補正予算(第8号)についてです。 これは歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,991万8,000円を追加し、歳入歳出それぞれ324億9,633万2,000円とするものです。 補正の内容は、新型コロナウイルス感染症の影響が続く中、生活実態が依然として厳しいひとり親世帯への支援策として、国庫支出金を財源としてひとり親世帯臨時特別給付金を再支給するための事業費です。 当委員会としましては、慎重審査の結果、全会一致により原案のとおり可決すべきものと決しましたので御報告いたします。 ○議長(野沢明夫) 以上で予算決算委員長の審査報告を終了いたします。 予算決算委員長、ありがとうございました。--------------------------------------- △日程第9 予算決算委員長報告に対する討論・採決 ○議長(野沢明夫) 日程第9、予算決算委員長報告に対する討論及び採決を行います。 それでは、議案第72号、令和2年度茅野市一般会計補正予算(第7号)についての討論に入ります。 討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長報告は可決であります。 本案を、委員長報告のとおり決することに、御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 御異議ないものと認め、議案第72号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第73号、令和2年度茅野市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についての討論に入ります。 討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長報告は可決であります。 本案を、委員長報告のとおり決することに、御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 御異議ないものと認め、議案第73号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第74号、令和2年度茅野市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についての討論に入ります。 討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長報告は可決であります。 本案を、委員長報告のとおり決することに、御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 御異議ないものと認め、議案第74号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第76号、令和2年度茅野市一般会計補正予算(第8号)についての討論に入ります。 討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長報告は可決であります。 本案を、委員長報告のとおり決することに、御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 御異議ないものと認め、議案第76号は、原案のとおり可決されました。 以上で予算決算委員会付託の案件は終了いたしました。--------------------------------------- △日程第10 意見書案上程--質疑--討論--採決 ○議長(野沢明夫) 次に、日程第10、意見書案の提出についてを議題といたします。 議第4号について、提出者から説明を求めます。 経済建設委員長、松山孝志議員、どうぞ。     (11番 松山孝志 登壇) ◆11番(松山孝志) 議第4号は、地方財政の充実・強化を求める意見書案です。 提出者は、経済建設委員会です。 地方自治法第99条の規定により、意見書を提出いたします。 朗読をもって説明に代えさせていただきます。 地方財政の充実・強化を求める意見書(案) 地方自治体は、新型コロナウイルス感染症の世界的蔓延により、戦後最大の危機に直面し、医療・介護などの社会保障への対応や子育て支援策の充実、地域交通の維持・確保など、幅広く、複雑化した行政需要への対応を求められている。 また一方で、大規模災害への対応、災害を防止するための防災・減災事業の実施など、緊急対応を要する課題にも直面しており、大変厳しい財政状況にある。 このような地方自治体の状況を踏まえると、人口減少や超高齢化に伴う社会保障費関連をはじめとする地方の財政需要に対応するためには、さらなる地方財政の充実・強化が求められている。 よって、国におかれては、下記の事項について実施されますよう強く要望する。 記 1 社会保障、感染症対策、防災・環境対策、地域交通対策、人口減少対策など、増大する地方自治体の財政需要を的確に把握し、これに見合う地方一般財源総額の確保を図ること。 2 新型コロナウイルス感染症対策や災害を防止するための防災・減災事業の実施などで生じる地方財政の財源不足額を確保するため、地方交付税の法定率を引き上げ、臨時財政対策債に頼らない地方財政を確立すること。 3 新型コロナウイルス感染症対策として、新たに政府が予算化した「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」や「新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金」については、令和2年度の補正予算にとどまらず、感染状況や自治体における財政需要を把握しつつ、令和3年度予算においても、国の責任において十分な財源を確保すること。 4 新型コロナウイルス感染症が市民生活や地域経済に深刻な影響を与えている。この先、感染拡大により、市民生活や地域経済に重大な支障が生じる場合は国が責任を持ち、再度給付金等の支援策を早急に講じること。 5 新型コロナウイルス感染症に伴い疲弊している地方の観光地対策として、経済のV字回復と地域活力を取り戻すため、観光地の整備及び廃屋問題の計画的な整備計画を立案するとともに、財源の確保を図ること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
    ○議長(野沢明夫) 議第4号についての説明が終わりましたので、質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 質疑を終結いたします。 経済建設委員長、松山孝志議員、ありがとうございました。 それでは、議第4号、地方財政の充実・強化を求める意見書(案)の提出について、討論及び採決に入ります。 討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本意見書を、行政官庁へ提出することに、御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 御異議ないものと認め、議第4号は、原案のとおり可決されました。 お諮りいたします。 ただいま意見書が議決された議第4号については、関係省庁へ直ちに提出することといたします。 また、茅野市議会会議規則第43条により、その条項、字句、数字、その他の整理を必要とするときは、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 御異議ないものと認め、そのようにいたします。--------------------------------------- △日程第11 議会運営委員会所管事項審査について ○議長(野沢明夫) 日程第11、議会運営委員会所管事項審査についてを議題といたします。 議会運営委員長から、次期定例会の会期等の審査を、閉会中に実施したい旨の申出がありました。 お諮りいたします。 次期定例会の会期等の審査を、閉会中に実施することに、御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 御異議ないものと認め、以上のように決定いたしました。 以上をもちまして、12月定例会の議事の全日程が終了いたしました。     午後3時31分 閉議--------------------------------------- ○議長(野沢明夫) ここで、市長から挨拶があります。 市長。     (市長 今井 敦 登壇) ◎市長(今井敦) 本日、令和2年茅野市議会12月定例会の閉会に当たりまして、一言御礼を申し上げたいと思います。 この12月定例会は、11月30日から本日まで19日間にわたり、本日、追加提案をさせていただきました令和2年度一般会計補正予算(第8号)を含めまして、全部で18件の議案につきまして御審議を賜りました。本日ここに全ての議案を議了いただきましたことに対しまして、厚く御礼を申し上げます。 一般質問や審議の中で議員各位からいただきました御意見、御指摘、御提案につきましては、十分に留意をさせていただき、今後の市政運営の参考とさせていただきたいというふうに思います。 新型コロナウイルス感染症は、11月以降の第3波が全国で猛威を振るい、感染は都市部から各地に広がりを見せております。国内の新規感染者は、12月17日に3,200人を超えるなど各地で過去最多を更新しております。12月11日の報道によりますと、新型コロナウイルス感染症患者向けの病床使用率が25%を超える都道府県は、長野県を含む22都道府県に上り、全国の広い地域で医療現場への負担が増している状況となっております。 私ども茅野市では、12月7日に約1か月半ぶりとなる通算12例目の感染者が公表されて以降、その方も含めて6名の方の感染が続けて公表されたところであります。感染経路が判明している方が多く、市中感染が広がっているという状況ではないと認識しておりますが、引き続き動向を注意深く見守っていく必要があると考えております。 これから年末年始を迎えまして、忘年会や新年会、初詣や帰省など、人出の増加が見込まれます。感染のリスクをできるだけ低くするため、マスクの着用や手洗い、換気の徹底はもちろん、大人数によります長時間の飲食を避けたりするといった感染対策を呼びかけるとともに、市といたしましても成人式をはじめとする各種行事の実施に当たりましては、感染予防に万全を期してまいりたいというふうに考えております。 さて、この1年間、議員各位からは各分野にわたりまして様々な御意見、御提言をいただきましたことに対し、改めて感謝を申し上げます。 いよいよ寒さも厳しさを増してまいりました。これから厳寒の季節へと向かいます。議員の皆様、市民の皆様には、くれぐれも健康に御留意をされ、また、迎えられます年が御多幸でありますことを御祈念申し上げ、閉会の御挨拶とさせていただきます。 ありがとうございました。 ○議長(野沢明夫) これをもちまして、令和2年茅野市議会12月定例会を閉会といたします。 長い間大変お疲れさまでございました。     午後3時35分 閉会地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。  令和2年12月18日               茅野市議会議長  野沢明夫                   副議長  伊藤 勝                    議員  伊藤正博                    議員  机 博文...